東海・北陸地区 国立大学法人等 職員採用試験

機関紹介

12 国立大学法人

三重から世界へ 世界から三重へ 未来を拓く地域共創大学 
地域に根ざし、世界に誇れる教育・研究に取り組み、人と自然の調和・共生の中で、社会との共創に向けて切磋琢磨する
 
 三重大学はこの基本理念のもと、教職員がワンチームとなって教育、研究、社会貢献、医療を行っています。凄まじいスピードで変化する社会の中、豊かで幸せな新しい社会を拓いていくには、すべての人びととあらゆる組織がより良い社会の構築に向けて共創して行くことが求められます。本学は、世界と繋がる地域共創活動
に真摯に取り組み、未来を拓く教育研究拠点として世界が注目する地域共創大学を目指しています。

  • 教職員数…2,181名
  • うち:事務職員…298名
  • 図書職員…5名
  • 技術系職員…60名

採用担当からの
メッセージ

企画総務部人事労務チーム人事・評価担当
j-jinji[a]ab.mie-u.ac.jp
059-231-9014
〒514-8507 三重県津市栗真町屋町1577

 三重大学は、地域と密接につながりながら、教育・研究成果を社会や世界へ発信していくことを目標としています。そのなかで、事務系・技術系職員は、教職協働により教員との垣根を越えた教育研究活動の組織的な運営や企画立案に積極的に参画しています。
「三重大学の“未来”のために考え、行動し、一緒に三重大学を想像・創造したい」そう強く思う方をお待ちしております。

職員の声

井谷 麻衣子

三重大学 国際・情報部 国際交流チーム
(採用年度:2020年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 主に、大学の国際交流に関する基盤づくりと運営を担当しています。国際関係の会議運営、外国人留学生の履修環境整備、海外大学との交流協定の準備、外国人教員の短期招へいに関する手続きなど多岐にわたり、チームの経理処理も担当しています。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A 世界と大学をつなぐ窓口になって教育研究の発展に寄与できることが魅力です。多様な業務が同時進行するため、タスク管理をして効率的な業務遂行を心がけています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A 留学生の履修システムに課題があり、チーム内で話し合って解決案を検討し、学内の複数部署と打合せ・調整することで解決に向けて尽力したことが印象に残っています。他部署の方に状況を理解してもらえるよう伝え方を先輩職員に相談したり多くの補足資料を用意したりして工夫しました。はるばる日本に来てくれた留学生により良いサービスを提供できるよう、部署を越えて横断的に取り組んだことはとても良い経験になりました。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 大学職員の仕事は学生支援、研究支援、医療支援など幅広いですが、どれも未来の創造を支える重要な業務だと思います。様々な経験ができる上、一貫した目標の中で自身のキャリア形成ができる素敵な職場です。みなさんと一緒に働けることを心待ちにしています。
小嶋 優人

三重大学 大学院生物資源学研究科附属紀伊・黒潮生命地域フィールドサイエンスセンター 技術部
(採用年度:2021年度 / 試験区分:林学)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 大学の所有する演習林で木の伐倒や搬出作業、林道の維持管理を主に行っています。チェンソーで木を伐倒し重機や運搬車で搬出、土場で製材し市場へと出荷できる状態にするまでが主な流れです。その他にも必要に応じて学生実習の補助業務、研究支援業務、木工品の制作なども行います。
Q2仕事の魅力・やりがいについて教えてください。
A 外での作業が主だった業務になるので夏は暑く冬は寒いですが、山の自然と直に触れ合う機会が多いことは魅力です。山は季節ごと年ごとにいろいろな顔を見せてくれますので、一見何も変わらないように見えて、実は植生の微妙な変化や生き物の様子など目を凝らして見てみると意外と変化に富んだ面白い職場です。また実習などで学生の方と接する機会があり、彼らの自由な発想や行動に触れることが刺激になる点も魅力です。
Q3試験対策はどのようにされましたか。
A 公務員試験対策の問題集を中心に取り組みました。試験の範囲や難易度が絞りにくかったのである程度数をこなして対策しました。面接に関しては、いかにすれば緊張を解して望めるかを考え、面接途中であっても緊張しているなと自覚があれば一旦間をおいて深呼吸するなど、自分が緊張にのまれないためには何が必要かを考え臨みました。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 大学職員はいろいろな人と関わる機会があり、刺激や発見に富んだ職場です。部署や機関は異なるかもしれませんが、皆さんと働ける日を楽しみにしています。
齋木 和馬

三重大学 研究・地域連携部 地域創生推進チーム
(採用年度:2013年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 地域拠点サテライト及び地域創生戦略企画室を基盤とし、本学の産学官連携活動を推進することです。  中でもサテライトとしては三重県南部の東紀州地域を担当し、サテライトの企画や運営に関する業務を行っています。また、サテライト以外の面でも、各企業さんや自治体さんと共同で実施する研究・プロジェクトに対するサポートを行っております。学内の他部署と比較し、ルーティーンワークが少ない部署です。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A 業務の魅力は、地元の良さを再認識し、それを外部へ発信できることです。  心がけていることは、相手方の視点に立って仕事をすることです。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A 学内での新規事業の推進です。令和3年度に、使途が裁量的な経費を元に「地域共創基盤の強化事業」という事業を課内で企画しました。地域資源の活用を進める若手・中堅教員に活動費用を助成し、地域連携活動の活性化を図る事業です。これまで前例がないため、事業の細かな制度の策定等に苦心しましたが、審査を経て助成額を得ることとなった先生から感謝の言葉を多くいただき大きな達成感を得ることができました。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 大学職員の仕事は、対外的には教育や研究への支援だけでなく社会への貢献といった側面もあり、内部においても大学全体の意思決定にも携わることもでき、非常にやりがいがあります。  また、キャンパス内は、学生さんの活気に伴い職員も気力に満ち溢れており職場環境は良好です。  個人的には、仮にもう一度就職活動をすることになっても大学職員への就職を希望すると思います。  この先、皆様と一緒にお仕事をできる日を心待ちにしております。
矢田 陽平

三重大学 財務部 経理チーム
(採用年度:2012年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A①共同研究・受託事業や寄附金・振興基金等の収入契約 ②請求書・振込依頼書の発行 ③入金処理・領収証発行 ④採択された科学研究費(教員による各種研究)の受入 ⑤大学入試検定料の返還等 を担当しています。 主にシステムを通じた伝票起票の比重が大きく、授業料の問い合わせ等の電話対応も多いため、デスクワークが基本です。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A担当内外を問わず、できる限り自分から業務を引き受けること、手伝えることが無いかを確認してから業務を終えるように心がけています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A最初に配属された部署で『高大連携シンポジウム』を担当し、成功裏に終えたことです。採用されてから半年程度でふってきた大仕事でしたが、講演者・来場者の招待手続きから当日の運営準備、これまでの高大連携業務の歴史を冊子にまとめたり等、沢山のことを体験できました。特に当時のセンター長であった先生から、これをきっかけに凄く変わったと褒めてもらえたことが大きいと思います。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A大学職員はやりがいに満ちた職業であり、大学はとても働きやすい職場です。私は民間からの転職組ですが、これまでで一番上司・同僚との関係性を近く感じており、教員・職員等の立場も関係なく提案や議論ができるため、充実しています。これまでの経験で得たものを活かして、物怖じすることなく提案する姿勢を大事にしてください。
中澤 利之

三重大学 企画総務部 総務チーム
(採用年度:平成24年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A役員会・経営協議会・教育研究評議会など大学全体の運営に係る会議、入学式・学位記授与式、学外との連絡、法人文書の管理などの業務を行っています。大学の窓口となる部署で、役員や学内の多くの部署と関わりを持ち、大学全体の概観をつかむことができます。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A大学執行部と一番近いところで業務をするため、ダイレクトに大学の方向性が伝わってきます。 役員等の思いや考えが迅速にかつ正確に伝わるよう心がけています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A東海・北陸地区の国立大学の学長が一堂に会する学長会議が特に印象に残っています。伊勢志摩サミットが開催された場所で開催し、会議が円滑に進むよう準備をし、各大学の学長・文科省の職員等をアテンドしました。国立大学の将来像について熱く議論されたことを覚えています。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A大学の業務は教育・研究・医療など非常に広範で、職員の業務も想像以上に多岐にわたります。大学は人を育て、社会を成長させる重要な場所です。そんな場所で皆さんと一緒に働くことができる日を楽しみにしています。