機関紹介
8 国立大学法人

浜松医科大学
https://www.hama-med.ac.jp/
浜松医科大学は昭和49年の開学以来、
1)優れた医療人を養成すること
2)独創的で世界の最先端研究の拠点となること
3)最善・最良の医療を提供し地域医療の中核病院となること
4)産学官連携など、大学の持つ「知」を社会へ提供・還元すること
を使命としています。国立大学法人化後も、この使命を念頭に置き、大学の個性、地域性、伝統などを前面に出した中期目標を掲げ、その目標の達成のために職員が一丸となって精力的に活動をしています。
- 教職員数…1,613名
- うち:事務職員…153名
- 図書職員…2名
- 技術系職員…11名

大学の職員というとどんな業務が思い浮かびますか?学生のサポートが一番に思い浮かぶでしょうか?学生のサポートはもちろんのこと、医療のサポート、先生の研究と企業との橋渡し、大学経営に関する業務等、様々な分野があります。特に本学は単科大学で、いろいろな部署を経験できますので仕事の幅が広がります。
一緒に浜松医科大学を発展させたい、浜松医科大学で働きたい、やる気のある方をお待ちしております。
職員の声
石上 太貴
浜松医科大学 施設課建築係
(採用年度:2021年度 / 試験区分:建築)

- Q1現在の仕事内容について教えてください。
- A 毎年のメインプロジェクトとして、企画・立案した整備計画を基に大型改修等の実施に向けて、概算金額の算出と国への予算要求資料の作成を担当しています。実施が確定した工事では、工事がスムーズに進むように学内の関係部署と調整をしながら、品質確保の為、工事監理を行います。日常業務としては、小型改修や小破修繕への対応が多く、経年により発生する不具合などに対して、現地調査、対応策の選定、施工金額の精査を行い、診療や授業、研究活動への影響を最小限に留めるよう迅速に対応していきます。
- Q2この仕事を選ばれた理由は何ですか?
- A 施設に求められる環境は様々で、同じ案件は一つもなく、常に応用力の求められる業務をこなしていくことで経験値を増やすことができます。業務を通して、自身の成長を実感することができると思い、施設の管理運営を担うこの仕事を選びました。
- Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください。
- A 私の勤務する大学では、沢山の医学研究が行われています。キャンパス内のごく一角ですが、私が担当した改修計画立案の際、そこでどんな研究が行われるのか説明を聞き、快適な研究活動の場を整えることの重要性を改めて実感しました。将来、誰かの命を救うことにつながる研究の場を造るこの仕事に携わっていることを誇りに思います。
- Q4出身校で専攻された分野はどういった内容ですか?
- A 建築学部建築学科を卒業しました。在学中は一般的な建築学を学び、卒業研究ではコンクリートの長期性状について論文をまとめました。
- Q5仕事をする場合に専攻分野と担当業務が異なっても大丈夫ですか?
- A 私自身、工事費の算出業務や国への予算要求は入職してから覚えましたが、どんな業務でも興味を持ち、積極的に関心を向けていくことで自ずと知識はついてくるので大丈夫です。
- Q6国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
- A 大学職員は、これからの世界を担っていく方たちの教育、研究の基盤を作り上げていくというとても意義のある仕事だと思います。勿論、一朝一夕に成果が出るような簡単な仕事ではありませんが、大学職員を目指し、高い志を持つ皆さんと共に大学環境の向上を目指し切磋琢磨していけることを心から楽しみにしています。
佐々原 諒子
浜松医科大学 学務課国際化推進室留学生係
(採用年度:2024年度 / 試験区分:事務)

- Q1現在の仕事内容について教えてください。
- A 主に留学に関する業務を担当しています。具体的には、留学を希望する学生への手続き案内、留学の日程や所属する診療科を確定させるための調整、留学前の説明会や留学報告会の運営などを行っています。また、その他にも調査・照会の回答作成、教員が外国人特別研究員を受け入れる際の手続きなども行っています。
- Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
- A 留学を希望する学生から相談があった際に丁寧に説明することや、提出書類にミスがないか注意して確認することを心掛けています。
- Q3印象に残っている業務を教えてください。
- A 海外留学報告会の運営を行ったことです。入職して3カ月頃に開催されたのですが、臨床実習留学などに参加した学生たちが、留学先での経験により自身の知見を広げることができたと話す姿を見て、今後こういった学生たちの学びを支えていくことになるのだと実感しました。現在は来年度の留学に向けて手続きを進めている真っ最中ですが、報告会のことを思い出しながら、来年度の留学も成功させたいという思いで取り組んでいます。
- Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
- A 国立大学法人の中でも、医科大学の職員として働くことの魅力は医療人材の育成に貢献できることだと思います。実際に働いてみると業務は多岐にわたっており、様々な業務を経験することで成長できる職場だと感じています。また、周りは頼りになる方々ばかりで、安心して働くことができています。皆さんと同じ大学職員として働ける日を楽しみにしています。
松本 祐樹
浜松医科大学 企画評価課 企画評価係
(採用年度:2012年度 / 試験区分:事務)

- Q1現在の仕事内容について教えてください。
- A 主に、中期目標・中期計画の進捗管理、大学機関別認証評価等の評価業務、総合企画会議(大学の管理運営に係る重要事項を審議する会議)の運営と文部科学省等から依頼される各種調書の作成等を担当しています。学長、理事等の執行部との距離が近く、学内の多くの情報に触れるため、大学全体のおおまかな動きを把握することができます。
- Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
- A 個々の業務の緊急性・重要性等を考慮して優先順位を決め、スケジュール感を持ちながら仕事をするよう心がけています。
- Q3印象に残っている業務を教えてください。
- A 大学機関別認証評価を受審した事です。異動後すぐの受審だったため全く戦力にはならなかったのですが、大学の教育活動が多くの教育法令等に則って行われていることを学ぶ大変貴重な機会となりました。その後は、関係法令や学内規則等の「業務を行う必要性」の根拠となるようなものを確認することを意識するようになりました。
- Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
- A 大学職員の業務は多岐にわたっており、人事異動のたびに覚えなければならないことが多く大変なこともありますが、職場の上司や同僚は優しい方が多く、やりがいを感じながら日々楽しく仕事をすることができています。また、福利厚生がしっかりしており、休暇が取りやすいことも魅力の一つと感じています。皆さんと一緒に働ける日が来るのを楽しみにしています。
石井 慧海
浜松医科大学 学術情報課 情報サービス係
(採用年度:2019年度 / 試験区分:図書)

- Q1現在の仕事内容について教えてください。
- A電子ジャーナル・データベースなどの電子資料にかかわる契約業務を行っています。学生・教職員がいつでも電子資料にアクセスできる環境の整備や、閲覧方法の案内などを通じて学習・研究のサポートをしています。また、図書館ホームページの更新や展示の企画、図書や雑誌の受入、蔵書点検等を担当しています。
- Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
- A学生・教職員にとって使いやすい図書館にするため、利用者のニーズを常に意識して業務にあたるよう心がけています。
- Q3印象に残っている業務を教えてください。
- A展示用の机やディスプレイ用品の選定から任された企画展示の業務が最も印象に残っています。どのような展示方法が利用者の興味を引くかを考えながら、自分自身も楽しんで仕事に取り組むことができました。実際に利用者が資料を手に取ってくれたり、借りてくれたり等、利用者の反応を直接感じられたときにやりがいを感じました。
- Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
- A大学図書館は公共図書館よりも研究支援に携わる機会が多く、最先端の研究・開発を支える一員として働くことができます。研究支援のほかにも、教育、地域貢献、情報発信など幅広い業務を経験することができる魅力的な仕事です。みなさんと一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。
国立大学法人等に属する31機関
国立大学法人
大学共同利用機関法人
- 情報・システム研究機構国立遺伝学研究所
- 自然科学研究機構核融合科学研究所
- 自然科学研究機構基礎生物学研究所
- 自然科学研究機構生理学研究所
- 自然科学研究機構分子科学研究所
- 自然科学研究機構岡崎統合事務センター