東海・北陸地区 国立大学法人等 職員採用試験

機関紹介

10 国立大学法人

名古屋工業大学

https://www.nitech.ac.jp/

「ものづくり・ひとづくり・未来づくり」
特徴:教員は、学科ではなく5つの「領域」に所属。異分野の教員との交流による刺激や発想の中から、学際的研究が次々と誕生しています。事務職員においては、学生支援、研究支援、庶務、会計等の分野に囚われない広範な人事異動を実施し、大学全体の業務を熟知することで、事務組織全体のパフォーマンス向上に繋げています。
魅力:単科大学ならではの、小回りの良さとアットホームな職場環境です。緑豊かな鶴舞公園に隣接する立地や、JR及び地下鉄からのアクセスの良さも魅力です。

  • 教職員数…591名
  • うち:事務職員…160名
  • 図書職員…4名
  • 技術系職員…52名

採用担当からの
メッセージ

人事課・人事係
jinji[a]adm.nitech.ac.jp
052-735-5012
〒466-8555 愛知県名古屋市昭和区御器所町

求める人材像:自分で考えて行動ができる、バイタリティーがある、コミュニケーション能力が高い、柔軟な発想ができる、努力を惜しまない、というようなこれだけは他の人には負けないと言える、自分にしかない「何か」を存分に発揮し、それを日々の業務に活かすことができる人を求めています。本学では熱意・エネルギー溢れる意欲的な人材を求めています。あなたのやる気が形にできる職場です。そんなあなたと一緒に働ける日を楽しみにしています。

職員の声

加藤 千咲子

名古屋工業大学 財務課 予算係
(採用年度:2021年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 主な業務は共同・受託研究等の研究費を教員が使用できるように配分する作業です。共同・受託研究契約を担当する部署からメール等で依頼を受け、手続きを進めます。また、運営費交付金の概算要求調書を作成する業務や、学内予算の編成、その他の予算に関わる調書を作成する業務もあります。全体的に、文部科学省や学内の他部署からの依頼を受けて作業をすることが多いです。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A 研究や事業の始まりとなる業務のため、依頼を受けたら迅速に作業することを心がけています。それと同時に、予算内容をチェックする最後の砦として細部まで確認を怠らないようにしています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A 年度初めの4~6月に行う、概算要求調書の作成です。これにより、国立大学の予算の基本となる運営費交付金の措置額が決定します。一年目はよく分からないまま作業していましたが、二年目になると仕組みを理解することができ、業務に対する解像度が高まったことが印象的です。二年目は建物の改修に伴う移転業務に関する予算編成を担当し、経理課と協議しながら調書を作成しました。自分の業務が大学全体に関わることを意識しながら、責任感を持ち取り組むことができたと思っています。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 大学職員として働くことは、地域・国・世界の発展に関わる研究・教育の一翼を担うということであり、とてもやりがいのある仕事だと思います。直接関係のない部署へ配属されたとしても、それは実感できるはずです。また、数年ごとに他部署への異動があり、海外研修や文部科学省等への出向の機会もあるので、自身が成長するチャンスに満ちています。ぜひ、私たちと共にチャレンジしながら大学を支えていきましょう。
村瀬 祐佳

国立大学法人 大学学生生活課 留学生支援室
(採用年度:2019年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A海外からの留学生の奨学金の応募、推薦、支給についての事務手続き、学内の外国人向けの寮についての業務、留学生のサポートをする日本人学生(チューター)に関する業務を主に行っています。留学生の相談は勉強のことから生活のことまで多岐にわたり、その時々で対応が異なることも多くあるため、毎日新鮮な気持ちで業務に臨むことができています。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A海外から日本に来て生活する留学生にとっては、困難が良い経験になることもあると思うので、自分の支援が留学生の学びの機会を奪わないか考えるようにしています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A業務とは少し外れますが、とても印象に残っているのは卒業して帰国する留学生が窓口まで挨拶に来たことです。目に涙を浮かべながら「本当にお世話になりました」ときれいな日本語で職員に挨拶をしに来てくれた姿に胸をうたれました。私も先輩からの伝統を受けつぎ、留学生に日本に来てよかったと思ってもらえるように精一杯支援していきたいです。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A私は実際に名古屋工業大学を訪問してみて、職員の方の雰囲気を感じて、ここだ!とピンと来たので、みなさんも各機関のカラーを感じるために機関訪問に参加されることをお勧めします。大学の仕事は難しいこともありますが、その分自分の長所を活かすチャンスのある職場だと感じています。悩んでいる方はぜひチャレンジしてみてください。応援しています!
石川 敬直

名古屋工業大学 技術部 計測分析課
(採用年度:平成23年度 / 試験区分:化学)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A主に産学官金連携機構設備共用部門にて質量分析装置の管理と学内からの依頼測定や学外からの受託試験、装置を利用する研究室の学生等への利用講習や利用中の技術指導等の仕事を行っています。また、学部2年生の化学実験の授業において、薬品や器具等の準備、実験中の教員の指導の補助、終了後の後片付けを担当しています。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A測定を依頼してよかったと思ってもらえるように取り組むことを心がけています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A質量分析装置での学外からの受託試験の立会測定です。立会のときは、普段よりもどうしてもプレッシャーを感じてしまいます。せっかく本学まで来ていただいているので満足していただけるように精一杯取り組んでいます。そして得られた結果を見て、満足していただいている様子で「ありがとうございます」の一言で頑張ってよかったと思えます。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A大学職員は、同じ職員はもちろん教員や学生、また学外の方など多くの人と関われる仕事です。また、他の大学等の職員とも研修や研究会で交流もあります。そのような環境で自分の特技を磨いていき日々成長していくことで、いろいろな人の役に立つことができる仕事だと思います。