機関紹介
17 大学共同利用機関法人
自然科学研究機構分子科学研究所
https://www.ims.ac.jp/分子科学研究所は、物質の最小構成単位である「分子」を研究対象とする科学を展開する中核的研究拠点として、1975年に愛知県岡崎市に設立された大学共同利用機関です。「「分子」についての知識を深め、卓越した機能をもつ分子系を創成する」、「国際的な中核共同研究センターとして、国内外の分子科学研究を先導すると同時に、関連分野の研究者と協同して、科学の新たな研究領域を創出する」というミッション達成に向けて、研究所全体が一丸となって、日々研究に取り組んでいます。研究所には技術推進部が設置され、技術職員が研究教育職員と連携を図りながら、新たな段階となる研究の推進に向けて、それぞれの業務を遂行しています。
- 教職員数…142名
- うち:事務職員…(岡崎統合事務センターの職員数)54名
- 図書職員…0名
- 技術系職員…38名
※事務職員数は岡崎統合事務センターの職員数を記載しています。
採用担当からの
メッセージ
- 自然科学研究機構 岡崎統合事務センター人事労務課人事係
- r7113[a]orion.ac.jp
- 0564-55-7113
〒444-8585 愛知県岡崎市明大寺町字西郷中38
我々の身の回りにある種々の物質の性質や機能を原子・分子レベルで理解する科学、それが分子科学です。分子科学研究所には、最先端の研究を行うための技術的な支援、例えば、実験装置の開発・製作や維持管理などを行う技術職員が配置されています。分子科学研究所技術推進部では、理工系のバックグラウンドを持ち、好奇心・向上心を抱いて何事にもチャレンジする積極性と協調性のある人材を求めています。
職員の声
太田 紘志
自然科学研究機構 分子科学研究所 分子科学研究所 技術推進部
(採用年度:2019年度 / 試験区分:物理)
- Q1現在の仕事内容について教えてください。
- A シンクロトロン光発生用加速器の運転及び保守・開発業務と、シンクロトロン光利用実験の補助業務を行っています。主に加速器の運転状況を監視するプログラムや装置の保守点検・開発を行いますが、利用実験で必要な治具や装置の機械加工、回路設計も行っております。また、大学での専門性を生かし、外来研究者との実験条件の検討、実験補助も行っております。
- Q2この仕事を選ばれた理由は何ですか?
- A 大学にて、シンクロトロン光利用研究を行っていましたので、もともと興味のある仕事でした。そのため、自らの専門性を社会に役立てることと、自らの興味を持つ分野に近かったことがこの仕事を選んだ理由です。
- Q3仕事の魅力・やりがいについて教えてください。
- A 比較的大きな施設の所属のため加速器の運転だけではなく、複数の業務に携わり、広い知識と経験を得られる機会が多く、自らの能力を向上させることできる点が非常に魅力です。
- Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
- A 要求は高いですが、新しい知見に触れられ、自らを試せる職場ですので、皆様の受験をお待ちしております。
国立大学法人等に属する31機関
国立大学法人
大学共同利用機関法人
- 情報・システム研究機構国立遺伝学研究所
- 自然科学研究機構核融合科学研究所
- 自然科学研究機構基礎生物学研究所
- 自然科学研究機構生理学研究所
- 自然科学研究機構分子科学研究所
- 自然科学研究機構岡崎統合事務センター