東海・北陸地区 国立大学法人等 職員採用試験

機関紹介

1 国立大学法人

 富山大学は、平成17年10月に旧富山大学、富山医科薬科大学、高岡短期大学の3つの国立大学法人が統合し、地球サイズの視点から本質を見つめ、時代の要請に応えることのできる総合大学として誕生しました。
 本学は、理念として「地域と世界に向かって開かれた大学として、生命科学、自然科学と人文社会科学を総合した特色ある国際水準の教育及び研究を行い、人間尊重の精神を基本に高い使命感と創造力のある人材を育成し、地域と国際社会に貢献するとともに、科学、芸術文化、人間社会と自然環境との調和的発展に寄与する」ことを掲げています。

  • 教職員数…2,352名
  • うち:事務職員…381名
  • 図書職員…17名
  • 技術系職員…58名

採用担当からの
メッセージ

総務部人事課
jinjikikaku[a]adm.u-toyama.ac.jp
076-445-6017
〒930-8555 富山県富山市五福3190

 富山大学は、地域・全国・世界を見据え、知の発信源の核となる大学を目指しています。大きく変化する社会、人類の進化を支えるため、今まさに「人」の力が求められています。
 本学では、様々な課題に積極的に取り組むとともに、より一層社会に貢献するため、新しい富山大学を創りたい、そんな意欲を持ち、挑戦意欲・実行力があり、柔軟かつ本質的な思考ができる健康で心身ともにタフな人を求めています。

職員の声

三浦 光司

富山大学 財務施設部 財務企画課
(採用年度:2016年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 財務諸表の作成が主な仕事になります。実際に財務諸表を作成するのは4月から6月頃ですが、日常的には、仕訳データの確認や会計処理に係る問い合わせ対応等を行っており、普段行っている業務全般が財務諸表の作成に関わってくるので、常に財務諸表の作成を意識して業務に取り組んでいます。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A 業務の特性上、正確性が求められ、1円単位で数字を合わせる必要があるので、日頃から集中してミスのないように心がけています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A 毎年のことですが、財務諸表を無事に提出できたことが印象に残っています。時間をかけて作業してもなかなか数値が合わず、期限までに終わるのか不安になりますが、何度もやり直して最終的に数値が一致したときは、何度経験していても大きな達成感を得ることができます。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 国立大学法人等職員は、総務、財務、研究協力等、多岐にわたっており、定期的に人事異動があるので、常にフレッシュな気持ちで業務に取り組むことができます。また、様々な部署で、教育・研究の将来につながる業務ができるので、非常にやりがいのある職場だと思います。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
椙澤 彩音

富山大学 学術情報部 図書館利用支援課
(採用年度:2022年度 / 試験区分:図書)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 必要とされる文献が学内入手または電子ジャーナルでの閲覧が不可の場合の学外依頼と会計伝票の作成を主に担当しています。図書館というと本の貸出や利用者対応のようなカウンターでの仕事を想像されるかもしれませんが、基本的にはオフィス内で書類作成やサービスの企画・運営を行っています。電子ジャーナル選定のための利用分析や引用・出版分析を行ったり、文献検索方法の講習会を企画・実施することもあります。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A 利用者の方と接する機会のあることが一番の魅力に感じます。勉強のために来館する方が多いので、頑張っている姿を見ると少しでもサポートできるように、より頑張ろうと思えます。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A 図書館の利用・要望について様々な学部の先生方に対しインタビューを行ったことです。より図書館と連携を取りながら授業を行いたいと考えている先生方が多いとともに現在のサービスについて十分に知られていないこともわかり、設備やサービスの拡充に加えて利用者に対してのサービスの周知により力を入れようと思うきっかけになりました。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 入職初期における学内外での研修が充実しており業務の相談もしやすい雰囲気なので、不安なく働ける環境です。図書館職員としてだけでなく大学全体の環境のことも考慮しながら働くことが求められていると思います。私自身まだまだ学ぶことが多いですが、皆さんと一緒に働けることを心待ちにしています。
酒井 優弥

富山大学 病院事務部病院総務課臨床研修チーム
(採用年度:2020年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 富山大学附属病院で勤務している研修医に関係する業務を行っています。具体的には、研修内容の調整業務、勤怠管理、イベント・セミナーの運営が主な業務です。また、学生に対し、富山大学附属病院の魅力を発信する業務など、幅広い業務を行っています。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A 迅速かつ丁寧な仕事を行い、信頼関係を築けるよう真摯な姿勢で業務に取り組むよう心がけています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A 医師と学生とのコミュニケーションが取れるイベントの運営を主担当として業務を行ったことが一番印象に残っています。学生からのニーズを調査し、そのニーズにあった講演や経験談等を話してもらえるよう医師の先生方との調整業務を行いました。不慣れな部分もありましたが、有意義なイベントであったと数多くの意見をいただき、頑張って良かったなと思うと同時に、来年は今年以上のイベントにできるよう、より頑張ろうと思いました。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 大学職員の業務は幅広く、やりがいに満ちた職業だと思います。多くのことを経験出来る分、働いていく中で大変な事もありますが、優しく教えてくれる上司や先輩が沢山いるので、とても心強いです。ぜひ多くの分野に挑戦してみてほしいです。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
鳥山 悦世

富山大学 総務部 総務・広報課 総務担当
(採用年度:2019年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A大学全体の運営や教育に係る会議(役員会や経営協議会、教育研究評議会等)の運営、式典運営、文部科学省との連絡調整や法人文書の総括管理を行っています。大学の総合窓口になっているので、学内外の様々な問合せにも対応しています。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
Aこの仕事はどのような目的があって、なぜやるのか、ということを常に意識し理解しながら業務に取り掛かるよう心掛けています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A初めて担当した学位記授与式と入学式が特に印象的です。式典に関する業務は、企画から準備、挙行と一から行う必要があります。昨年の反省点を洗い出し、よりよいものにするためにどんな工夫をすればいいか考えながら準備等を進めました。最後に式場で、学生たちが感動している姿や家族や友人と楽しそうに写真を撮っている姿を見たときは、やりがいや嬉しさを感じます。そして来年もよりよいものにしようという思いが湧きます。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A大学職員の業務は学生や先生方とのやりとりが中心だと思われるかもしれませんが、教育・医療・研究など想像以上に多岐にわたります。多くのことを経験できる分、仕事も面白くなってくるはずです。私自身、これから様々な部署に配属されると思うので、どんな仕事ができるのかわくわくしています。いつかみなさんと一緒に働くことができる日を楽しみにしています!
長元 良介

富山大学 財務部 経理課 契約チーム
(採用年度:平成29年度 / 試験区分:事務)

Q1現在の仕事内容について教えてください。
A 大学全般における専門的な技術や資格を必要とする作業の委託契約を行っています。例えば、学内の各部署から出される宅配便の一括運送業務契約や粗大ゴミの回収業務契約などが主な担当です。依頼がある部署の様々な要望を取りまとめたり、作業場所の下見として業者と一緒に構内を回ったりすることもあります。また、大学の水道光熱費・通信費の支払処理も行っており、電気や水道などの利用量も毎月確認しています。
Q2この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A 契約業務が円滑に進むように、依頼があった部署の意見をしっかりと吸い上げ、細かく業者に伝えることを心がけています。
Q3印象に残っている業務を教えてください。
A 入札業務を初めて担当した時です。入札を行うまでの間に用意すべき書類や手続きなど様々な準備をしました。入札参加希望の業者に渡す書類の作成や予定する契約金額の算出など目まぐるしい日々が続きました。時には残業することもありましたが、無事に落札して契約相手先が決まった時は、これまでにない達成感と安堵感を得たことが印象深いです。
Q4国立大学法人等職員を志す皆さんへのメッセージをお願いします。
A 大学職員と聞くと、学生さんや先生方と接する仕事だと思われるかもしれません。しかし、私のように学外の人と関わる業務を中心とする方々もいます。最近では地域のことを考えた取り組みも求められ、部署によっては民間目線も時として必要です。私は民間企業から転職しましたが、そこに負けず劣らず自分を試せる機会が多いと感じています。皆さんの挑戦したい想いを大学職員として生かしませんか?ぜひ一緒に働きましょう!