仕事紹介

職員の声

研究支援系技術業務

藤田 由紀子

三重大学 工学部・工学研究科 技術部

採用年度 平成27年度
藤田 由紀子

Q&A

Q1 この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A1  研究活動の縁の下の力持ちとして依頼・要望等に応えられるよう、心がけています。
Q2 現在の仕事内容について教えてください。
A2  全学共用の分析機器「X線回折装置」の維持管理・環境整備等、電子顕微鏡の依頼観察、学内住所を置く研究室のホームページ管理等の事務を行っています。また、地域貢献推進委員会のスタッフとして、夏秋に開催されるイベントにも参加しています。
Q3 印象に残っている業務を教えてください。
A3  今年度より担当している共用機器の環境整備です。実験室は所有者不明の物品が多々あり雑然とした状態でした。そこで、整理整頓したいと相談したところ、先生方と研究室に所属する学生さんの協力を得て、室内環境は私が考えていた以上に改善されました。上下関係に縛られすぎない、あたたかい大学だと思いました。
Q4 今後挑戦したいこと、やってみたい仕事は何ですか?
A4  現在、維持管理等を担当する共用機器だけでなく、より多くの研究室から利用されている電子顕微鏡の専門知識・技術修得を目指しています。また、大学で研究活動する教員、学生及び研究者等により良い研究環境を提供したいと考えています。

尾納 隆大

自然科学研究機構 基礎生物学研究所 技術課

採用年度 平成26年度
尾納 隆大

Q&A

Q1 この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A1  様々な研究者のおもしろい研究に携わることができるのはこの仕事のこの上ない魅力です。
Q2 現在の仕事内容について教えてください。
A2  配属先の生物機能情報分析室にてフローサイトメーターの管理・運営を行っています。具体的には、初めて機器を使用する方への使用方法の説明、実験のサポート、トラブル対応、セミナーの開催などを行っています。また研究所主催のトレーニングコースの運営も行っています。コースの受講生への必要事項の連絡、室のウェブサイトを活用した開催情報の提供などを行っています。
Q3 印象に残っている業務を教えてください。
A3  2016年2月に開催された第27回生物学技術研究会にて、フローサイトメーターの解析技術についてポスター発表を行いました。多くの方に興味を持っていただき、懇親会などで声をかけてもらうこともありました。自分が予想していた以上に反響があり、とても印象に残っています。普段行なっている業務の内容を自ら発信することで様々な方と意見交換をすることができました。これからもこのような場で発表する姿勢を持ち続けたいです。
Q4 今後挑戦したいこと、やってみたい仕事は何ですか?
A4  業務のひとつとして、高速DNAシークエンサのデータ解析も担当しています。今後は解析技術をさらに磨き、関連する知識・経験を増やしていきたいです。具体的にはPythonというプログラム言語を勉強し、解析に活かしたいと考えています。また当研究所主催のトレーニングコースで学んだ知識や技術も活用し、後にトレーニングコースでの講師なども務められるようになりたいです。

鬼頭 彩

岐阜工業高等専門学校 技術室第3技術班

採用年度 平成9年度
鬼頭 彩

Q&A

Q1 この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A1  将来の技術者となる学生の教育を支援できる事が大きな魅力です。
Q2 現在の仕事内容について教えてください。
A2  建築学科で行われている実験や設計などの授業支援が主な業務です。担当の教員と打ち合わせをして授業で必要な物品の発注や準備をしたり、機器管理や修理等も行います。他に、地域貢献として技術室主催の小中学生を対象とした公開講座の企画や運営も行っています。
Q3 印象に残っている業務を教えてください。
A3  技術室が主催する公開講座の1つを主担当として任された事です。普段は教員が考えている授業の運営をサポートする立場ですが、小中学生にものづくりの楽しさを感じてもらうため、企画から講座の進め方、配布テキストも全て技術室スタッフで相談しながら実施しました。人に教えることの難しさを感じるとともに、こども達がわかった!と笑顔で話してくれ、嬉しそうに作品を持って帰る姿が印象に残っています。
Q4 今後挑戦したいこと、やってみたい仕事は何ですか?
A4  授業に関わる専門知識やアクティブラーニング等の学習方法についてさらに習得し、よりよい授業支援に活かしていきたいと思います。また専門分野以外の知識や外国語の学習も取り入れ、複合領域分野や国際化する授業にも携われるような技術職員を目指していきたいと考えています。

内野 拓

沼津工業高等専門学校 技術室 ものづくり系班

採用年度 平成9年度
内野 拓

Q&A

Q1 この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A1

 機械加工について分かり易く教えること、安全に留意し怪我をさせないことを心掛けています。

Q2 現在の仕事内容を教えてください。
A2

 工場実習が主な業務です。私は、マシニングセンタ・レーザー加工・手仕上げ・ホブ歯切りの実習を行っております。また、フライス盤・SolidWorks・CADCAMなどの工作機械・ソフトウェアも主に扱っております。
 上記のほか、依頼品の製作・卒研学生やロボコン学生の加工指導・実習レポート指導・工作機械の整備・体験入学や文化祭での一般公開などの業務を行っております。

Q3 印象に残っている業務は何ですか?
A3

 機械科教員からの依頼品製作が印象に残っております。
 企業との共同研究で、動粘度計の一部品をマシニングセンタを用いて加工しました。複雑な形状のため、材料の回転や切込方向などに苦労しました。
 要求された精度を満たす加工ができたことは、大きな自信となりました。

Q4 今後チャレンジしたいこと、やってみたい仕事は何ですか?
A4

 機械加工への導入として、「この工作機械はどのような加工ができるのか」を紹介する動画を製作したいと思っています。
 「機械加工に興味はあるけど、どんな工作機械があるのか良くわからない」という中学生への理解の助けになると思います。
 また、レーザー加工の公開講座も開講したいですね。

山本 幸平

名古屋工業大学 技術部 装置開発課

採用年度 平成21年度
山本 幸平

Q&A

Q1 この業務の魅力や仕事の上で心がけていることは何ですか?
A1 装置の設計・製作はこの人に聞けば大丈夫 と信頼される職員となること
Q2 現在の仕事内容を教えてください。
A2 全学共同利用施設のものづくりテクノセンターにて、主に初心者を対象とした利用者の安全を確保するための各種安全講習会の実施、センター利用者自身で行う加工の補助や技術相談、研究室等からの委託製作を主とした仕事を行っています。また、中学生を対象とした地域貢献事業のテーマスタッフや学内の技術研究発表会の開催や技術報告集の発行を行う広報部門の委員長を担当しています。
Q3 印象に残っている業務は何ですか?
A3 採用の約半年後に合金鋳造用のステンレス製鋳型一式を製作しました。機械工作は未経験での採用だったため、技術がとても未熟で、今振り返るとこうすれば良かった・・・と思う箇所もあります。製品は今でも現役で稼動しており、自分自身の仕事のモチベーションと原点を確認できる仕事として印象に残っています。その他には、医療用のロボットアームの部品製作や、歩道の凹凸測定機の設計製作が印象に残っています。
Q4 今後チャレンジしたいこと、やってみたい仕事は何ですか?
A4 これまでは切削加工や放電加工を主とした部品製作、試料の委託製作、センター利用者の加工支援を中心に業務を進めてきました。しかし、これらの加工のみでは学内からの幅広い要望に対して、利用者の支援、委託加工の両面で提案できる技術領域や内容に限界が出てくるため、今後は各種装置の機構設計や組立て調整の技術、各種アクチュエータ取扱い、制御技術、溶接技術、工具の標準加工条件から外れる場合の加工技術の習得に挑戦したいと考えています。

黒田 陽一朗

三重大学 工学部・工学研究科技術部 機器・分析グループ

採用年度 平成26年度
黒田 陽一朗

Q&A

Q1 この業務の魅力や仕事の上で心がけていることを一言で表すと何ですか?
A1 些細な用事でもフェイスtoフェイスで教職員・学生に対応するよう心がけて います。
Q2 現在の仕事内容を教えてください。
A2 工学部の電気電子工学科で行われている学生実験の準備や指導、所属する研究室での学生支援・機器管理・環境整備等を行っています。また、地域貢献推進委員会のメンバーとして、小中学生を対象とした公開講座の企画やスタッフとしての業務も行います。
Q3 印象に残っている業務は何ですか。
A3 「科学の祭典」というイベントのスタッフ業務です。このイベントは、ブースでの出し物やステージサイエンスショーを通じて、小中学生に科学の魅力を感じてもらうというものでした。私の担当した技術部ブースでは、LEDを使用したものづくり体験を開催し、大盛況でした。興味を持ってもらえるよう工夫しながら説明や指導を行ったことは良い経験になりましたし、子どもたちが完成品を嬉しそうに持って帰る様子を見て、とてもやりがいを感じました。
Q4 今後チャレンジしたいこと、やってみたい仕事は何ですか。
A4 サーバー管理や安全衛生管理業務、専門的な機材の管理業務に携わることができるよう、様々な知識の習得と資格の取得を目指します。また、技術発表会・各研究会での発表や、学生へのより良い指導のため、研究や実験に関わる専門知識を深めていきたいと思います。

清水 裕貴

豊田工業高等専門学校技術部第2技術グループ

採用年度 平成24年度
清水 裕貴

Q&A

Q1 この業務の魅力や仕事の上で心がけていることを一言で表すと何ですか?
A1 魅力:教育に携わる仕事であり、学生の反応が見えるため、やりがいを感じやすいことです。 心がけていること:入念に準備を行い、仕事が雑にならないようにすることです。
Q2 現在の仕事内容を教えてください。
A2 授業時間内の実験指導が主な業務です。実験を滞りなく進めるため、実験前の準備や実験後の清掃、実験器具の補修なども行います。それ以外の業務として、事務的な業務や、サーバの管理、教員から依頼された雑務などを行っています。
Q3 印象に残っている業務は何ですか。
A3 採用されて1年ほど経過した頃に、一般学科で使用しているサーバの管理・運用を任されることになりました。ほとんど知識0の状態からスタートしましたが、物理の教員と共に、本で勉強しながら、サーバの構築を進めていきました。安定稼働までたどり着いた時には、安堵すると同時に、これまで感じたことのない達成感がありました。
Q4 今後チャレンジしたいこと、やってみたい仕事は何ですか。
A4 ネットワークの接続などのパソコントラブル対応、電気機器の修理、壁への機材の取り付け、機器の故障時の業者との対応など、あらゆる技術的な知識が求められる立場にあります。今後は、専門分野以外の知識も積極的に取り入れて、技術的なことなら、どんなことでも頼りにしてもらえるような技術職員になっていきたいです。

専門分野外の仕事にも積極的に関わっていきたい。学生達の「わかった」という言葉と表情に元気をもらっています。

柴田 慶之

富山高等専門学校 技術室(本郷キャンパス)第三班

採用年度 平成23年度
柴田 慶之

Q&A

Q1 なぜこの仕事を選びましたか?
A1

 よりよい社会を築くためには教育が極めて重要であり、教育に関わる職業には大きな興味を持っていました。未来の社会を支える学生達が夢を叶えるのを手伝う側に回りたいと考え、この仕事を選びました。
 また、高等教育機関の技術職員という職務は、これまで学んだ専門知識だけでなく、学ぶことや教えることが純粋に好きである性格を活かせる仕事だと考えました。学生達の「わかった」という言葉とその表情に元気をもらいつつ、日々やりがいを感じています。

Q2 現在の仕事内容を教えてください。
A2

 主に化学系学生実験の準備と教育支援を行っています。金属陽イオンの定性分析、各種滴定による定量、有機合成と生成物の分離抽出などを教えています。また、プログラミングを教える情報処理の実習や、PBL型ものづくり授業も担当しています。
 なお、夏季休業など授業が行われていない期間には、小・中学生を対象にした公開講座などの理科実験における支援も行っています。

Q3 仕事での失敗談、苦労話を教えてください。
A3

 先輩の職員が担当していた業務を新学期の直前になって急に引き継ぐことになりました。その業務が専門分野外であることもあって戸惑っていたところ、教員や同じチームの技術職員の方々に助けていただきました。チームで働くことの大切さを切実に感じました。

Q4 今後の目標は何ですか?
A4

 化学以外の専門分野にも積極的に視野を広げたいと思います。これから必要とされる領域の中でも、特に知的財産管理や情報技術などに興味を持っています。また、自主性と創造性を持った技術者を送り出したいという観点から、学生が主体的に学ぶ授業作りの方法を学びたいと考えています。加えて、何事も体が資本ですので、今後も心身ともに健康で在り続けたいと思います。

「技術的なことは技術職員におまかせ。」を広めたい。
自分が担当することにより、システムが「便利になった」「安定した」と言っていただけるのがうれしいです。

濵 貴幸

金沢大学 理工研究域

採用年度 平成18年度
濵 貴幸

Q&A

Q1 現在の仕事内容を教えてください。
A1

 採用当初は、所属した学科が所有するコンピュータ実習室のシステム管理が主でした。現在ではこれに加え、学内ネットワークの設計やその管理、各種サーバの構築と管理、ウェブサイトやウェブアプリの作成など、情報システムに関するあらゆる業務に携わっています。また、学生実験や演習での指導も担当しています。

Q2 印象に残っている業務を教えてください。
A2

 いろいろあるのですが、これまでに3件の政府調達での仕様策定やシステム構築に携わったことです。その中でも、学内ネットワークの基幹部分を設計できたことは、とてもよい経験になりました。とくに無線LANシステムは、私の設計を基に学内ほぼすべての建屋に整備され、好評のサービスとなっています。またこれらの業務を通じて、他部局の技術職員と部局を超えた密な連携ができるようになったことは、今も私の財産です。

Q3 仕事の魅力ややりがいは何ですか?
A3

 その気になれば自分の知識や経験を生かして、活動のフィールドをどんどん広げられることです。以前までは情報システムの設計や構築は、教員が担当することが常でした。採用当初はこのあたりを任されることは少なかったのですが、いまではそれらのほとんどを担っています。私が担当することにより教員や事務職員から、システムが「便利になった」、「安定した」と言っていただけるのがうれしいですね。

Q4 今後の目標は何ですか?
A4

 「技術的なことは技術職員におまかせ。」をもっと広めることです。たとえば情報システムでは、過剰な性能や使いにくいものが導入されたのを見て、ひと言相談してくれればと歯がゆい思いをすることが多いのです。技術職員というのは学内でもマイナーな存在なのですが、このようなことを減らすためにも技術職員の存在感を高め、技術を通して大学の利益に供しやすい環境を築きたいです。もちろんそのためには自己研鑽と後進の育成が不可欠と考えています。

大型設備の管理・測定は試行錯誤の連続。
失敗からも学び、知識、経験を増やしながら日々精進していきたいです。

山﨑 陽子

名古屋工業大学
技術グループ 技術企画チーム

山﨑 陽子

Q&A

Q1 現在の仕事内容を教えてください。
A1

主に大型設備基盤センター(以下センター)のEPMA室とXRD室で所有している10台の装置の保守・管理・測定を行っています。また技術グループ業務の地域貢献事業「ものづくりに挑戦!」の委員会メンバーをしています。

Q2 職場の雰囲気を教えてください。
A2

センター専任の技術職員室に在席しています。担当している装置により異なりますが、20~50代の幅広い職員が在席しています。センター専任以外の技術職員の方は月1回の技術グループのチーム会議や技術グループ業務などで会います。

Q3 印象に残っている業務は?
A3

東海・北陸地区国立大学法人等技術職員合同研修( 物理・化学コース)の担当装置の実習担当になったことです。他大学の機器分析装置に精通している方々が受講対象でしたので、私は担当装置について知識が浅くとても不安でした。実習準備のため、試料探しから測定まで一から先輩に指導を受けたり、参考書で調べるのは思っていた以上に大変でし
た。しかし、装置や装置に適した試料作製など、より理解するよいきっかけとなりました。なかでも通常業務では行わない試料作りに時間がかかり何度も失敗してしまいましたが、結果的に満足できる試料が出来たので嬉しかったです。これからも試料作製や測定で失敗をすることがあると思いますが、二度と繰り返さないようにすることはもちろんのこと、それをきっかけに学ぶことも多いと思いました。

Q4 今後の目標は何ですか?
A4

担当装置に関しての知識を増やすことです。学生や教員、学外のお客様から質問された時にわからないことや答えに自信がないことがあります。現在は自分の力では解決できないことは前任者の先輩やメーカーの方に頼ってしまいますが、経験を増やして対処出来るように日々精進していきます。また専門分野以外でも必要と感じる資格や講習会がある場合、積極的に受けていきたいと考えています。

幅広い業務に携わることができるやりがいのある職場です。

 教室系技術職員は教員と連携し教育や研究の技術的サポートを行います。私は情報処理センターで学内の情報システムやネットワーク機器の保守・管理のほか、プログラミングなど情報関連の授業で教員のサポートをしています。

 働き始めた頃は情報機器についての知識はまったくありませんし、プログラミングもできませんでした。しかし、日々の業務に取り組みながら勉強するうちに、少しずつ出来ることが増えていきました。そのうちサーバーの構築や管理の仕事に携わることが多くなり、ネットワークの構築に興味を持つようになりました。そこで、「もっとスキルアップし、学内ネットワークの構築や運用が自在にできるようになりたい。」と思うようになり、現在はその業務に携わっています。情報関連の分野は技術進歩が速いため、日々の情報収集や学習が大切です。通常の業務をこなしながら新しい技術を習得することは大変なことですが、自分のやりたかった業務に就いて充実した毎日を過ごしています。

 この他にも地域活動支援で近隣の小学校や公民館などで小中学生を対象に出前授業を実施したり、教員と連携し授業や実験で使う教材の開発や、自分の専門分野について研究することもできます。このように技術職員の業務は多岐にわたり、やる気さえあればいろんなことにチャレンジできます。どの業務も大変ですが、その分仕事をやり遂げた後にはそれぞれ違った充実感や達成感を得られるやりがいのある職場です。

飯田 忠夫

石川工業高等専門学校
技術教育支援センター

飯田 忠夫